【3歳から 勘違いから生まれる楽しい物語『どうぞのいす』】

3歳から
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どうぞのいす [ 香山 美子 ]
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『どうぞのいす』詳細

作者香山美子 作
柿本幸造 絵
出版社ひさかたチャイルド
発行日1981年11月
ページ数32P
サイズ25×21cm

あらすじ

うさぎさんが作ったいすは、誰でも座れる「どうぞのいす」

みんなに座ってもらえるように、「どうぞのいす」と書かれた看板と一緒に野原に置いていきました。

そこへ順々にやってくる動物たち。

ロバさんのある行動と、くまさんの勘違いが次の展開を生み、最後は一体どうなる?

個人的おすすめポイント

  • ロバさんが一息つく場面の文章のやさしさ
  • かわいらしいどうぶつたちの絵
  • ことの顛末を知る者は一体誰?

絵本紹介

わらしべ長者のような面白さがあって、とってもかわいい絵本です。こういう風に次々と展開が進むお話は個人的に大好き。次はどうなる?この後は何が起こる?最後はどうなる?とずっとワクワクさせてくれました。

文章もとっても優しくて、ロバさんが出てくるところでは「ふーっ」とこちらも一息つきたくなり、リスたちが出てくるところでは彼らが口々にしゃべる様子が聞こえてくるよう。

柔らかな色合いの絵は親しみやすく、とってもかわいらしい。

さて、うさぎさんが作った「どうぞのいす」を中心として、「あらあら、ふふふ」と笑ってしまいたくなる出来事が次々と起こっていくこのお話。ことの顛末を知るのは、お話を読む私たちと、文章では一切触れられないけれど、実はもう一人(?)いたりして。絵でこういう遊び心を入れられるのも絵本の魅力ですね。こういう楽しさがあるからすみずみまで絵を見たくなります。

柔らかい絵と優しい言葉たちが織り成す思いやりにあふれた素敵な絵本。

優しい世界。子供たちとくすっと笑えて、ほっこりする時間が過ごせるかもしれません。

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